2023年1月25日、大寒波が襲来したその日、高松小学校でいのちのふれ合い授業を実施しました。
先生方の配慮で、講堂には椅子とストーブを用意していただき、子供たちはそれぞれ上着やブランケットを用意して、万全の寒さ対策で授業に臨みました。
写真は、赤ちゃんがいるお腹の中のエコー動画です。
子供たちは、お腹の中の赤ちゃんが手足を動かしたり、心臓がピクピクと動いている映像を熱心に見てくれていました。
その後、スタッフが妊婦さんに変身するパートでは、妊婦さん役が荷物を落とすくだりがあります。
授業の流れとしては
「こんなとき、どうしてあげたらいいと思いますか?」
と質問して、色々答えてもらうのですが、荷物を落とした途端、サッと動いて荷物を拾ってくれた子がいました。
考えるより先に体が動いたという感じで、行動力があって素晴らしいなとスタッフ一同感心しました。
他の子たちもその動きを見たことによって、同じような出来事を目の当たりにしたとき、サッと行動できるのではないかと思いました。
大寒波の日の授業で、ほかの学年が直前まで学年閉鎖していたこともあり、色々心配しましたが、無事授業を終えることができて一安心です。
今年度、新型コロナウィルスに加えてインフルエンザも流行した中ではありましたが、予定した学校の授業を全て実施することができました。
来年度以降、社会情勢の変化によりどういった授業になるかはまだ不透明な状態です。
いのちのわあべのとしては、できればコロナ以前のように妊婦さん、赤ちゃんと子供たちが直接触れあえる授業が実施できることを望んできます。
今年度ご協力いただいた学校の先生方、地域のみなさま、ありがとうございました。
来年度以降もどうぞよろしくお願いいたします。
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