長池小学校にて実施

11/22()、この日は朝からあいにくの雨でしたが、長池小学校にていのちのふれ合い授業を行いました。2年生1組と2組合同で、72名の子どもたちが多目的室に集まり、授業を受けました。足元の悪い中、臨月の妊婦さん1名と10組の親子さんが参加してくださり、また保護者さんのお手伝いも皆さま快く引き受けてくださって、スタッフ一同、心より感謝しております。

 

いよいよ授業がスタートしました。子どもたちは真剣な眼差しで、いのちのお話しを食い入るように聞いています。超音波エコーの動画を見た子どもたちの反応は、初めて見るお母さんのお腹の様子に目をキラキラさせながら見ていました。赤ちゃんのお誕生日は誰が決めるの?という質問には、悩みながらも「自分」という答えに多く手が挙がりました。そうです。赤ちゃんは自分の力で、いのちの力をいっぱい使って生まれてきます。みんなそうやって生まれてきたんだということを、2年生の子どもたちはしっかりと理解してくれたようでした。

 

ふれあいの時間では、赤ちゃんを恐々抱っこする姿も見られましたが、その接し方には優しさがあふれていました。妊婦さんのお腹を触らせてもらうときも、ドキドキワクワクがこちらに伝わってきました。実際にふれあうことで、よりいのちの大切さを実感してもらえたと思います。

 

また参加者さんからも「赤ちゃんが産まれたときのことを思い出し、また育児をがんばろう!と思いました」「子どもたちにパワーをもらいました」などの感想をいただき、みんなが幸せな時間を共有することができました。

 

いのちのわあべのの活動は、授業の都度、ブラッシュアップを続けてまいります。少しでもいのちの大切さが皆さまに伝わりますように、と。