生野南小学校で実施

 今年度唯一の、阿倍野区外の小学校である生野区の生野南小学校でいのちのふれ合い授業を実施しました。

 生野南小学校では、学校からの要望により、今年度は2年生と6年生に授業をさせてもらいました。

 6年生の授業では、赤ちゃんは大切に思われながらお世話をされることにより、すくすく育つことができるんだよというお話をし、今回の授業のために作った動画を流しました。

 まず赤ちゃんの泣き声を流し、大切な我が子でもこの泣き声をずーっと聞いていると辛くなってくるときもあるんだよと子育て体験談をお話しし、子育ては一人で頑張るのではなく、家族、近所の方などみんなでするものだよと伝えました。動画の最後はたくさんの赤ちゃんや家族の笑顔で、和やかな雰囲気の授業となりました。

 6年生は事前学習として、人形でのおむつ替えや沐浴、ミルクづくりなどを経験していたので、ふれ合い中「ミルク美味しくなかったよ」や「歯は6か月ごろから生えてきて、おかゆなどの離乳食を食べるんだよ」などと教えてくれました。

 無邪気に「赤ちゃんかわいかった」と話してくれる2年生とは少し違い、6年生ともなると自分たちもいずれはパパ、ママになるんだという気持ちをもって授業を受けてくれていたように思います。

 2時間の授業だったので、授業と授業の合間で寝てしまった赤ちゃんが多かったですが、ふれ合いタイムにはちゃんと起きてくれました。

 協力してくれた赤ちゃんとママたち、本当にありがとうございました。

 授業はまだまだ続きます。

 引き続きよろしくお願いいたします